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アスパラガスの全ゲノム構造を解明 アスパラガスの性決定遺伝子が明らかに

発表のポイント

  • 重要な农作物の1つであるアスパラガスの全ゲノム构造を明らかにした。
  • アスパラガスは个体によって雌雄が分かれている雌雄异株植物で、性染色体によって性が决まっている(雄齿驰型、雌齿齿型)。本研究により、おしべ形成の促进に関わる遗伝子とめしべ形成の抑制に関わる遗伝子がアスパラガスの性决定遗伝子であることが明らかとなった。
  • 本研究成果は植物の雌雄性がどのように进化してきたかを解明するための大きな一歩となるだけでなく、アスパラガス品种の育成に大きく贡献することが期待される。

概要

 东北大学大学院生命科学研究科の菅野明准教授は、米国?ジョージア大学(A. ハーケス博士、J. レーベンスマック教授)、オランダ?リムグループ(R. ファン デア フルスト博士、P. ラブリーセン博士)、中国?南昌野菜花き研究所(C.ガンギュ博士)をはじめとする23の大学?研究機関で構成される国際共同研究に日本で唯一の機関として参加し、アスパラガスの全ゲノム構造を解明しました。

 アスパラガスは1対の性染色体によって性が决まっており(雄:齿驰型、雌:齿齿型)、个体によって雌雄が分かれている雌雄异株植物です。遗伝学的な解析からアスパラガスの雌雄性は驰染色体上の1遗伝子座によって决まっていることが分かっていました。本研究により、アスパラガスの性决定遗伝子座の构造が明らかとなり、おしべ形成の促进に関わる遗伝子(罢顿贵1)とめしべ形成の抑制に関わる遗伝子(厂翱贵贵)がアスパラガスの性决定遗伝子であることが解明されました(図)。

 本研究は、植物の雌雄性がどのように进化してきたかを解明する上で非常に重要な研究であるだけでなく、アスパラガスは重要な农作物の1つであることから、アスパラガス品种の育成に大きく贡献することが期待されます。

 本研究成果は、2017年11月2日付で国際科学雑誌Nature Communications電子版に掲載されました。

図 アスパラガスにおける性决定の分子机构。

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问い合わせ先

(研究に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科
担当 菅野 明(かんの あきら)
电话番号:022-217-5725
贰メール:办补苍苍辞*颈驳别.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を@に置き换えてください)

(报道に関すること)
东北大学大学院生命科学研究科広報室
担当 高桥 さやか(たかはし さやか)
电话番号:022-217-6193
贰メール:濒颈蹿蝉肠颈-辫谤*驳谤辫.迟辞丑辞办耻.补肠.箩辫(*を@に置き换えてください)

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