2019年 | ニュース
大野総長がパデュー大学にて講演、及び同大学と学術連携を目的としたLetter of Intentに調印しました
2019年9月11日(水)、大野英男総長が米国?パデュー大学から招待され、同大学Discovery Park*で主催する"Distinguished Lecture Series"にて講演を行いました。
大野総長は、"Why We Need Spintronics in the Era of IoT and AI"と題して、スピントロニクス研究における最新の成果を示しながら、当該成果によるデバイスの大幅な省エネ化が、どのように情報化社会に貢献するのかについて講演を行いました。なお、今回のDistinguished Lectureは、本学とパデュー大学との第2回スピントロニクスワークショップと共催しており、両大学から研究者や学生約80名が詰めかけ、講演に耳を傾けました。
同日、大野総長は、パデュー大学のTheresa Mayer 副学長(Executive Vice President for Research and Partnerships)及びTomás Díaz de la Rubia 副学長(Chief Scientific Officer and Senior Vice President of Strategic Initiatives)とそれぞれ個別に面談を行い、両大学の特色ある取組と今後の連携について意見交換をし、相互理解を深めました。
また、これまでの研究交流を基に、量子工学、スピントロニクス、材料科学分野での更なる学術連携を目的としたLetter of Intentが、大野総長とRubia副学長(Mitchell E. Daniels, Jr.学長の代理)との間で調印されました。パデュー大学とは1997年に大学間交流協定を締結し、教职员?学生の活発な交流が行われておりますが、このLetter of Intent調印により、当該分野での連携の深化が期待されます。
*パデュー大学Discovery Park:
様々な课题解决のための学际研究やイノベーション创出を目的としたリサーチコンプレックス。民间公司とインディアナ州からの寄付金で设置された。

Distinguished Lectureの様子

会场からの质问に答える大野総长

調印式の様子(左:大野総長、右:Rubia 副学長)

Mayer 副学長との記念品交換
问い合わせ先
総務企画部国际交流課国際企画係
罢贰尝:022-217-5578